毎年、梅雨に入る前に必ず夏のような暑さが訪れます。
その際の温度管理で成虫・幼虫を落とす方が続出する訳ですが
ここ数年はワインセラー等の恒温庫により低温種でも
比較的容易に管理できるようになりました。
我が家でも未だカブト系はヒーターとサーモで管理しているのですが
ワインセラー・冷やし虫家等も既に稼動しており
温度帯によっては既に冷やし始めている個体も多いです。
しかしながら恒温庫には最大の欠点があります
それは「酸欠」「低湿度」による障害。
特にワインセラー等は密閉性が高く、昆虫専用「冷やし虫家」でさえ
説明書に「3日に1回は扉を開けて空気を入れ替えて下さい」とあり
せっかく低温管理しても、3日毎に急激な温度変化を余儀なくされてしまいます。
「昆虫はそれほど酸素は消費しない」とよく聞きます。
確かに成虫管理だけでしたら問題ないのですが、菌糸瓶・・特にカワラなどは
酸素消費量も激しく生体以上に酸素を食い、幼虫が必要とする分も
容赦なく奪っていくため苦しくなった幼虫が暴れたり瓶の上部に
上がってきてしまうのはよくある事だと思います。
そこで私の場合、先の画像にあるようなエアポンプを利用しています。
自分はホームセンターで800円くらいで購入しました。
ホースを本体内に引き込み、そのままエアを流入させてやるだけで
幼虫の暴れは極端に少なくなります。更に・・

24時間タイマー
秋葉原で買ったアナログタイマー。
周りに見える細かいスイッチによりオンオフをコントロールし
消費電力を更に抑えてくれます。
(私の場合1時間のうち30分運転、30分休止)
更に冬季の場合低湿度により菌糸の劣化が激しくなりますので
加湿器などを導入するといいのですが、狭い恒温庫にはそんな
スペースはありません。

そこでホースの先をエアレーションに。
水を入れた容器の中に沈め、ブクブクブク・・
これだけで湿度40%以下だった恒温庫内が60〜70%まで加湿されます。
ただ水を入れた瓶を置いておくよりもかなり効果的〜!
超小型加湿器の構造をそのまま再現しただけなんですが
低コストで湿度と空気のコントロールが両方できるため
結構オススメッすよ ^^
あ、でもこれからの季節は逆に除湿が必用か・・
その場合は湿気取り剤利用で対策するしか。
閉じる↑